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片付けのプロがオススメしたくない収納グッズ

訪問片付けサポートで
よく見かけるあの収納グッズ。

一時期流行ったので、
持っている方も多いのですが
使いこなしている人を見たことがありません。
(濱名調べ)

それは、カバコ、とかフラップ付き収納と呼ばれるものです。

良さげで流行っても、飛びつくのはNG

一見おしゃれだし、

投げ込み方式で使いやすそうで

フラップ(フタ)を閉めたら中が見えないから

スッキリ見えるので良さげですが


実際は、手前から奥にモノを押し込んでしまって、

奥のものが見つけにくくなるんです。


出典: ニトリ


下の写真は、フラップ付きではありませんが、
ぎゅうぎゅうに衣類が押し込まれていたところを整理した後。

衣類やタオルを畳んで、数枚重ねるくらいで
使い勝手はちょうど良い。

でも、その数枚のために、
カバコをわざわざ買うより
他の形状の収納の方が
コスパも使い勝手も良い可能性は高いのです。

中に入れる量を抑えて、

奥まで見える状態にすれば

使えなくはないのですが。

(でも、それでもやっぱりオススメしたくない。笑)


例えば、畳んだタオルを積み重ねて、

手前から重ねたタオルが全部見える程度ならOK。

それも、高さギリギリいっぱいまで詰め込むと、

取り出しにくいので、7割程度の高さに抑えて入れる。


そうすると、案外入る量は少ないですよね。

ならば、他の引き出しタイプや、収納ボックスの方が、
収納力もあるし、使いやすいと私は感じます。


片付けのプロでも、使いづらいと感じる収納


片付けが苦手な人は、

モノをついつい詰め込んでしまって

モノが奥に追いやられてしまいがち。


私自身も、流行っている頃に

試しに使ったことはあります。


キッチン納戸で使っていました。


片付けのプロなので

食品ストック収納で

使いこなしましたが

正直、使い勝手が最高!とは言い難い、

というのが私の感想。


今は引っ越して間取りが変わり、

使う場所がないので手放しました。


これに似たもので、

まだ使いやすいのは、

フタ無しで上部がオープンなもの。

これなら、取り出しやすく、中にモノも入れやすいです。




とはいえ、

既にフラップ式収納を持っているので

何とか活用したい...

という方もいらっしゃいますよね。


そんな方は、

次のことに気を付けて使ってみてくださいね。

  1. 物を詰め込まない
  2. 奥まで見渡せるように7割収納
  3. フラップは極力開けっぱなしにする(元に戻すのが苦手な人は特に!フタの開閉が面倒で、片付けが面倒になります)

他にも、流行ったけどオススメしない収納グッズがあるので、別の機会にご紹介しますね。



どなたかの参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みくださって、ありがとうございました。