長年「手放そうかどうしようか」と迷っていた自転車。
先日、ついに、思い切って手放したら
ロードレーサーに込めた思い出
一番迷ったのは、ロードレーサー。
東京都内の自宅から鎌倉まで日帰りで走ったり、
しまなみ海道を駆け抜けたり。
「風を切る感覚」や「達成感」が
今も鮮明に残っています。
でも子どもが生まれてからは、
すっかりベランダのオブジェに…。

日常は、子どもを乗せる
黄色いママチャリに変わりました。
愛媛に移住してからは
車中心の生活になり、
気づけば乗る機会はゼロ。
何度も「また乗ろう」とメンテナンスしても
結局は埃をかぶるだけでした。
手放す決断の瞬間
「いつかまた走りたい」
「もう一度しまなみに行きたい」
そう思い続けてきたけれど、
現実はなかなか難しい。
娘が自転車に乗れないので
休日に一緒に行けないのです。
だからその日、覚悟を決めました。
本当にまた乗りたくなったら
そのときに新しい自転車を迎えればいい。
もしくはレンタルで十分な気がする。
そう思ったら、心がすっと軽くなったんです。
ベランダから大
きなロードレーサーがなくなり、
広々とした空間に。
子育ての思い出が詰まった黄色いママチャリも旅立ち、
家の空気まで変わったように感じます。

奥の子供用自転車は、値段がつきませんでした。
手放すと、新しいものが入ってくる
正直、ちょっと胸がきゅっとしました。
でも――手放した分、
きっと「新しい何か」が入ってくる。
そう思うと、未来が楽しみになります。
しかも査定してもらったら、
予想外の合計2万円!

「うちにはブランド品なんてないし、売れるものなんてない」
と思っていたのに、
意外なものに値段がつくんですね。
捨ててしまう前に一度プロに見てもらうのは
本当におすすめです。
※ちなみに着物や日本人形、ひな人形は
あまり値がつかないとのこと。
そういうものは誰かに直接譲るほうが
心も満たされそうです。
あなたの家にも「眠っているモノ」はありませんか?
もし、あなたの家にも「いつか使うかも…」と置いたままのモノがあるなら。
それを手放したとき、どんな未来が広がるでしょう?
少し胸がチクッとしても、それは次のステージへ進むサインかもしれません。
私のように、思いがけない臨時収入や新しい空間の余白が生まれることもありますよ。

娘がかなり大好きだった公文の地図パズル。
思い出の品を手放すのは勇気がいりますよね。
でも、手放すことで空間も心も軽くなって、
意外なモノに値段がつくこともある
捨てる前に一度プロに査定してもらうのがおすすめ
宝石、ブランド品の買取はお気をつけくださいね。
後日談

