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誰かひとりが片付け始めると、家族の意識も変わる

〜片付けたい周波数が伝播する!?〜

誰かひとりが片付け始めると、家族の意識も変わる

こんにちは。

片付け思考で片付くお家の仕組み作り!

カタヅケシコウの濱名です。


さまざまなお家に片付けサポートにご訪問して

いつも思うこと。


それは、家族との協力体制。


ご主人に内緒で片付けを依頼される方。

渋々ご主人が承諾しても
「オレのモノには触るな!」と言われて
自分のものや他の家族のモノだけ
片付けサポートをご依頼される方。

そんなハードルを乗り越えて
ご依頼くださる方の勇気が
本当に素晴らしい!
といつも感じます。

ただ、反対されても
片付けているうちに
不思議と
みんな片付けたくなるんですよね。


*こちらは、メルマガ記事を加筆修正した記事です。


家族の反対ハードルを乗り越えて


片付けサポートお申し込み時に

「家族が片付けに協力してくれない」

と思っている方は多いです。


中には「反対されるので主人には内緒です。」という方も。


実際「片付けが得意なお友達に手伝ってもらっている体で、

主人がいる時は話を合わせてください。」

という方もいらっしゃいます。


ちょっとドキドキしましたけど

基本的にご主人不在の時間帯に伺ったので

お会いすることもありませんでした。


最初のコンサルティングだけお会いしなければ

あとはお友達のフリをする

心の準備はしていたんですけどね。



 

まずはご自分のモノだけ片付けるから、うらやましくなる!?


ただ、実際片付けを始めると

そばで片付けるのを見ていたご主人が


協力的になったり

子どもさんやお孫さんも

「私も片付けたい!」となることも

多いです。

 

いずれにしても

片付けサポートのご依頼があれば、

まず片付けるのは、ご本人のもの。



例えば

奥様が片付けサポートをご依頼くださった場合、

ご主人のモノを勝手に片付けたり、

捨てたりすることはありません。


あくまでも奥様のモノや

キッチンを主に使うのが奥様の場合なら

キッチンのモノを片付けていきます。

 

家の一部でも、片付いて使いやすい状態になり、

見た目もスッキリして、奥様もゴキゲンになると、

何となく「じゃあ、ぼくもやってみようかな?」

となるのは自然と言えば、自然なんですけどね。



 

”片付け波動”が伝播する!?


先日も、あるお宅で

「片付けを依頼するのはいいけど、

オレのモノは絶対に触るな!」

と言っていたご主人が、


ダイニングテーブルやその周辺に

ご自分の定位置として置いていた

書類や様々なものを片付けてくれたんです。

 

奥様から写真とともにご報告がありました。

「ここだけ一緒に片付けて

2階に上がって行きました。」と。

 

ご主人が置いていたものは

散らかっているというよりは

きっちり定位置を決めて

テーブルの上や棚の中に並べて陣取っていた

という雰囲気でしたが。

明らかに置いてあるものが減っていました。



ご主人の中で

使わないモノや、いらないモノがあると

気付かれたのでしょう。

 

周りが片付いて

自分のスペースだけモノが多かったり

散らかったりしていると

違和感を感じるのかもしれません。




また、お孫さんを日常的に預かっていて
家にはおもちゃや学用品が
たくさんあったのですが、


おばあちゃんが片付け始めて
「これ要る?いらない?」と
聞かれるようになったので

捨てられないように自分の家に持って帰った
というお話もありました(笑)。

もう卒業したおもちゃなどは
小さい子にあげるとか、
手放すモノもありました。

お孫さんが、最後に選び取ったもの↓

勝手に捨てることはないのですが
これも片付けを頑張る家族の良い影響ですよね。

 

それより何より

片付いてご機嫌な家族を見て

真似したくなったのなら


片付けサポートする身としては

とてもうれしく

やり甲斐を感じます。


そして、もっと多くのご家族が
片付けてもっとゴキゲンに暮らせるようになると
いいなあ〜と思っています。


 

本日も最後までお読みくださって、

ありがとうございました。