と思うことが時々あります。
この”入り口”って何かというと
”家の入り口”です。
実際のお家の玄関は、
広々している方が好きですが、
私がここで言いたいのは、
「モノが家へ入る入り口」のことです。家の入り口は小さい方が良い!?
よく「断捨離※するっ!」と
一念発起して、
お家のものをたくさん頑張って
手放しを繰り返す方を
お見かけするのですが
これって、
何度も手放してるということは
つまり、
リバウンドしてるってことですよね。
もしかすると、
お家の一部のモノだけ手放して、
家の各所で少しずつモノを
減らしているのかもしれません。
その場合は良いとして。
何回もたくさん手放ししているけれど
またモノが増えてしまう、
リバウンドしている場合は
家の中へモノをどんなふうに入れているかを
考えてみて欲しいんです。
モノを買うときはオーディション形式で
「これ、カワイイ!」
「これ、便利そう!」
「安いから買ってみよう!」
「タダでもらえるなら、もらっておこう!」
こんな感じで、
なんでもかんでも
気軽に買ったり
もらっていると、
お家の中がどんどんモノで増えます。
全部活用できていたら
良いのですが、
そうじゃない場合は…?
それを防ぐために、
お家の中に入れる前に
一定基準を作って、
家に迎え入れるかどうか
自分でオーディションしてみてはどうでしょう?
そう、あなたのお家を
狭き登竜門にするんです!!
自分の”とっておき”や、”本当に必要なモノ”だけを
家に入れるってことですね。
オーディションの方法
例えば
「どんなに可愛いペンでも
今使っているペンとストックが5本あるから、
あと1本使い切るまでは買わない」
とか
「すごく素敵な洋服を見つけたけど
クローゼットがいっぱいなので、
2枚手放したら、あの洋服を買おう」
「便利そうなキッチンツールを
テレビで見たけど、
ほんとに私使うかな?
んーーー多分使わないから買わない!」
など。
お片づけサポートに伺うと、
日用品の中に、
未開封の便利グッズが
置き去りにされていたり
書類の中に、
かわいい文房具が埋もれていたりします。
あるあるです。
使わないともったいないです。
でも、使いこなせそうもないから
その場で手放すことも多いです。
使ってみたら使いづらい時もあるし
完璧にはいかないけれど、
まずは、自分のモノを持つ基準を
よーく考えてみるのが必要なんですよね。
本当に使う?必要?買うことで良いことある?
モノを持つ基準っていうと
難しい気がしますが
”コレ”を買って
自分が活用できそうかを
一呼吸おいて考えるクセをつけると
だんだん自分のパターンが見えてくると
思いますよ。
自分のモノ選びのパターンを決めておくと
結局、片づけや買い物の時短にもなりますよ。
どなたかの参考になれば幸いです。
*注記:「断捨離」とは、やましたひでこさんの登録商標です。
ライフオーガナイザーは「手放す」と表現しますが
一般的に、モノを手放すことに使われるため、一般の方がよく使う表現として使用させていただきました。