東日本大震災から9年。
私は、あのとき、東京の羽田空港近くの工場地帯のオフィスにいました。激しい揺れが、怖くて怖くて、高所恐怖症とはいえ、3階から非常階段で地上へ降りるだけでも気が動転しそうでした。
一度揺れがおさまった後、オフィスへ戻り、休憩室の食器棚から落ちて割れた、湯のみやカップを掃除機で掃除していたら、また激しい揺れ。掃除機を放り投げて避難しました。
こんばんは。愛媛県松山市在住のライフオーガナイザー濱名愛です。
避難グッズは、玄関収納の見えやすい場所に
もしかすると、非常事態には、モノを持っていく余裕もないのかもしれません。
けれども、持ち出す余裕がある場合は、
玄関納戸から防災グッズを取り出して
すぐ外に出られるようにしています。
家族3人分のそれぞれのリュックを準備してありますが、
夫のリュックは、本人以外も使うモノ(日用品など)も入れ、私と娘は軽めに。
背負って長距離歩く場合も考えて、体力に合わせた重さにしています。
子どもの衣類のサイズ交換は重要!
非常時の避難経路確保は、最大の片づけの理由になる!
ところで、私の片付けサポートのお客様で、
片付けたい理由は、「防災のため」とはっきりおっしゃる方がいます。
モノが片付いていないと、
災害のとき、モノが棚から落ちたり、
開けたいドアが開かなくなって、外に出られなくなったり、
モノにつまづいて怪我をしたり、危険がいっぱいですよね。
だから、モノを「適正量で安全に収納する」というのは、
最大の片付けの理由になると思います。
スッキリ&オシャレに片付けることに、
あまり興味がない方でも、
「安全、命を守るため」と考えると、
必要性を感じるのではないでしょうか。
日常の使いやすさも大切ですが、
何事も命あってこそ。
安全確保のための片づけ、やってみませんか。
「お部屋に山積みのモノは、
自分の命を守ってくれるかな?
それとも、その逆…?」
そういう視点で考えてみると、
本当に必要なモノは、とっても少ないのかもしれない、と思うんです。
ところで、仕事、家事、子どものことetc..忙しい毎日の中、時間の使い方や片づけに悩んでいませんか?
働く女性のための、楽チン&効率的な家事や片づけなどの情報を配信しています。
下記からご登録くださいね↓